Freeplane バージョンアップの概要:とっても紹介しきれない!!

 Freeplane 1.2 の特徴を紹介したいのですが、新規導入機能や改良点があまりにも多くて、何から掲げるべきか、、、、、仕方が無いので、とりあえず、開発チームの Home page に記された基本機能を列挙してみましょう。

ポストイット機能:独立のフリーポジションノードに思いつくキーワードをどんどん打ち込んで、後でドラッグ&ドロップして整理。

ツリー整理機能:上位・下位の階層構造を作り、エッジ(線)で連結。

情報の視覚的整理機能:ノードの形や色、フォント、アイコンといったスタイルを階層別、属性情報に応じて自動適用。エッジ(線)の色の自動選択機能も加わりました。

情報のグループ化機能:ノード群を囲む「雲」の機能強化に加えて、同一階層ノード群を受け括弧で括る「まとめノード」を利用できるようになりました。

親ノードの異なるノード間の関係を視覚的に表現:コネクタの線の形状や線種が増え、ラベルの表現力も向上しました。

ノードの情報収納・表示機能の大幅拡充:ノードに、テキストはもとより、科学式、算式、アイコン、画像、ハイパーリンクまで、多様な情報を収納できるようになりました。表示エリアが、ノードコア、ノードの拡張情報、ノート、属性、画像、ツールチップへと様々に広がる一方、ノードの短縮表示オプション等により、コンパクトに折り畳むことができます。

コンテンツ表示のコンパクト化:枝を折り畳む、フィルタ表示、詳細を隠す、ノードを短縮表示)、検索、スクロール、ナビゲーションなど、様々な非表示手段ができ、TPOに応じて使い分けることができます。

タスク管理機能の大幅改善:カレンダーとリマインダを用いて簡単にタスク管理できます。

情報保護機能:DES暗号方式を用いたマップ全体、あるいは個別ノードのパスワード保護が可能です。

多様な機能とフレキシブルなカスタマイズで使い勝手が大幅に向上:インラインエディタとダイアログエディタ、オブジェクト指向のメインメニューとコンテキストメニュー、多言語サポート、スペルチェッカー、プロパティパネル、ドラッグ&ドロップ機能、ホットキー、バッチ実行、公表とシェア、自由な環境設定など。

⑪アドオンや手作りスクリプトを用いて簡単に機能拡張

⑫Docear 学術研究サポート機能セットとの統合

⑬初心者にも上級利用者にも優しいサポートとマニュアル:今回の「売り」は、ユーザの練達度に応じてきめ細かく説明した「チュートリアルが付いたことです。