Freeplane の使い方(1)インストール

 これまで、FreeMind と比べた Freeplane の新機能を紹介してきましたが、それならマインドマップ作成に使ってみたいが、、、、という人もいるのではないか(いてほしい)と思います。「それなら、とにかく触ってみんさい」ということで、インストール方法から始めて、私の使い方を紹介していきたいと思います。


 Freeplane は、Java で書かれており、Javaを走らせることさえできれば、OSを問いません。

Microsoft Windows
Linux / BSD / Solaris
Mac OS X


 インストールについては、OSの種類により若干違いがあるようです。
 Linux (Ubuntu 9.04)については、すでに、
   「Freeplane のインストール方法 - Freeplane - SourceForge.JP
   ( http://sourceforge.jp/projects/sfnet_freeplane/howto/install )
に説明が載っていますので、以下では、Microsoft Windows (XP) の場合を中心に、説明します。(Mac OS X については、使用経験がありませんので、Freeplane_ja.mm における関連部分をコピーしておきます。)


Ⅰ.Microsoft Windows (XP) でのインストール
1) Java Runtime Environment (J2RE1.5以降) をダウンロードし、インストールします。(既に、Java 環境が整っている場合、この作業は必要ありません。)
 サン・マイクロシステムズ株式会社の JRE ダウンロードサイト
   「無料 Java ソフトウェアをダウンロード - Sun Microsystems
   ( http://www.java.com/ja/download/
を使うと、日本語でダウンロードできます。具体的なインストール方法については、このページの「無料 JAVA のダウンロード」ボタンを押して現れるページの「インストール方法」をご覧下さい。


2) Freeplane のアプリケーションをダウンロードします。
 まず、SourceForge.JPのダウンロード・ページ
   「ダウンロード - Freeplane - SourceForge.JP
   ( http://sourceforge.jp/projects/sfnet_freeplane/releases/ )
から、Freeplane-Setup-1.0.● rc.exe をデスクトップにダウンロードします。
("●"の部分は数値が変わります。また、"rc" はリリース候補であることを示しており、正式リース時にはなくなると思われます。)


3) 次に、下記の要領で Freeplane-Setup-1.0.● rc.exe 実行し、Freplane をインストールします。
①Freeplane-Setup-1.0.● rc.exe をダブルクリック
②「実行」をクリック
③Select Setup Language → English;「OK」
④Welcome ・・・;「Next」
⑤I accept ・・・ にチェック;「Next」
⑥Select Destination Location → 特に希望がなければ、変更しない;「Next」
⑦Select Start Menu Folder → 特に希望がなければ、Don't create a Start Menu Folder をチェック;「Next」
⑧Select Additional Tasks:(a)Additional icons → 必要に応じてアイコン設置場所をチェック;(b)Associate Freeplane with the .mm file extention → チェック(".mm"の拡張子を Freeplane にリンクする場合);「Next」
⑨Ready to Install → 内容を確認して大丈夫なら、「Install」
⑩「Finish」


4) Freeplane のインストールが終わったら、Freeplane を起動してみてください。
① 使用中の Windows の言語にあわせて使用言語が「自動設定」されますので、通常は、何もしなくても日本語表示されます。日本語版(?)以外の Windows を使用している場合は、プルダウンメニュー「ツール(Tools) > 環境設定(References) > 環境(Environment)」の「言語(Languages)」で、日本語に指定して下さい。
② 「ヘルプ > プログラムの更新確認」を実行してみてください。「新しいバージョン '1.0.● rc' が利用できます」のダイアログが出たら、「ダウンロード」し、上記3)の操作により、最新版をインストールしてください。SourceForge.JPのダウンロード・ページは、開発元のページに比べて若干更新が遅く、最新バージョンでないこともあるようですので。


Ⅱ.Mac OS X でのインストール
[詳細が分からないので、以下に、Freeplane_ja.mm の該当部分をコピーしておきます。]
Microsoft Windows 及び?Mac OS X にインストールする場合、まず、内蔵のソフトウェアアップデート機能を使って、利用可能な最新のアップデートを、特に Java についてすべておこなっていることを確認してください。「ソフトウェアアップデート」は、画面左上隅にあるApple ロゴメニューの下にあります。
・ 次に、Freeplane の Mac 専用バージョンをダウンロードして下さい。".zip" バージョンも利用できますが、もっとも容易にインストールできるのは ".dmg" バージョンです。ダウンロードが完了すると、ユーザの WEB ブラウザの設定によっては、ファイルが自動的に組み込まれ(たり、又は解凍されたりす)るかもしれません。そうならない場合は、ダウンロードした ".dmg" ファイルをダブルクリックして組み込むか、又はダウンロードした".zip" ファイルをダブルクリックして解凍して下さい。
・ ここで、ユーザは Freeplane アプリケーションのアイコンを目にするはずで、これをアプリケーションフォルダにドラッグすることができます。次に、必要があれば、デスクトップ上やドックにエイリアス(ショートカット)を作成してもよいでしょう。Freeplane を起動するには、(アプリケーションフォルダの)アプリケーション、もしくはデスクトップ上のショートカットをダブルクリックするか、又はドックのアイコンをワンクリックします。Freeplane WikiMacintosh ページにもっと詳しい情報があります。